ITパスポート

【超初心者向け】ITパスポート試験の申込みから受験までの全手順

【超初心者向け】ITパスポート試験の申込みから受験までの全手順

ITパスポートの学習を始めようと決めたら、次に気になるのが「どうやって申し込むの?」ということではないでしょうか?

ITパスポートは、あなたの都合に合わせて受験日時を決められる、とても便利な試験です。この記事では、超初心者でも迷わないように、申込みから受験までの全手順を、具体的な注意点やコツを交えて分かりやすく解説します。

ステップ1:利用者IDの登録(初めての申込み)

ITパスポート試験の申込みは、「IPA 独立行政法人情報処理推進機構」が運営する「ITパスポート試験CBTシステム」から行います。初めて申込む方は、まず利用者情報の登録が必要です。

  1. CBTシステムにアクセス: IPAの公式サイトからITパスポート試験のページにアクセスし、「申込み」ボタンをクリックします。
  2. 利用者情報入力: 画面の指示に従い、氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどを正確に入力します。
  3. 利用者IDの取得: 登録が完了すると、利用者IDが発行されます。このIDは、今後の申込みや合格証書のダウンロードで必要になるので、必ず控えておきましょう。

【ここで注意!】利用者ID登録時の3つのポイント

  • 正確な情報を入力する: 特に氏名は、受験当日に持参する本人確認書類と一字一句同じになるように入力してください。万が一、表記が異なると受験できない可能性があります。
  • メールアドレスは正確に: 受験票のダウンロードURLが届くので、確実に受信できるメールアドレスを登録しましょう。
  • IDは大切に保管: このIDは、将来的に基本情報技術者試験など、他の情報処理技術者試験を受ける際にも利用できます。

ステップ2:受験申込み

利用者IDを登録したら、いよいよ受験申込みです。

  1. CBTシステムにログイン: 取得した利用者IDとパスワードでログインします。
  2. 受験申込みページへ: ログイン後、「受験申込み」を選択します。
  3. 試験会場と日時を選ぶ:
    • 試験会場: 全国各地に設置されている「CBT方式」の試験会場から、都合の良い場所を選びます。
    • 日時: 会場を選択すると、空いている日時がカレンダーで表示されます。自分のスケジュールに合わせて、受験日と時間を選びましょう。

【ITパスポートは受験日を自由に選べる!】

ITパスポート試験の最大のメリットは、自分のペースで学習計画を立てられることです。

  • 学習開始時: まずは3〜6ヶ月後の日程を仮で決めて、モチベーションを高めましょう。
  • 学習中: 過去問を解いてみて、ある程度点数が取れるようになったら、2週間〜1ヶ月後の近い日程で本番の申込みをするのがおすすめです。

繁忙期(4月や10月)は会場が埋まりやすいため、早めの申込みを心がけましょう。

  1. 申込み内容の確認: 選択した試験会場や日時に間違いがないか、最終確認をしてください。
  2. 受験料の支払い: クレジットカード、コンビニ決済、ペイジー決済など、複数の支払い方法があります。
    • クレジットカード: 最も早く申込みが確定し、手間がかかりません。
    • コンビニ・ペイジー決済: 支払い期限があるので、うっかり忘れて申込みが無効にならないよう注意が必要です。

支払いが完了すると、登録したメールアドレスに「受験票」のダウンロードURLが届きます。

ステップ3:受験票の準備と当日

申込みが完了したら、あとは試験本番に向けて準備を進めるだけです。

  1. 受験票を印刷: メールで届いたURLから受験票をダウンロードし、A4サイズで印刷しておきましょう。
  2. 顔写真付きの本人確認書類を準備: 運転免許証、パスポート、個人番号カード(マイナンバーカード)など、顔写真付きの身分証明書が必要です。
  3. 試験会場へ: 試験開始時間の30分前には会場に到着しておきましょう。

【試験当日の流れとCBT方式の注意点】

  • 本人確認: 会場では、印刷した受験票と本人確認書類を提示し、本人確認を行います。
  • パソコンで解答: ITパスポートはCBT(Computer Based Testing)方式です。マウスを使って画面上の選択肢をクリックして解答します。事前に公式サイトのCBT擬似体験ソフトウェアを試しておくと安心です。
  • 持ち込みは不要: 筆記用具や計算用紙は会場で用意されているので、持ち込む必要はありません。

まとめ:申込みは難しくない!

ITパスポート試験の申込みは、オンラインで簡単に完結します。

このブログを「最強の学習パートナー」として活用し、一歩ずつ合格に近づいていきましょう。